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Discord JP Ring

こちらは数多あるオープンなDiscord日本人コミュニティを紹介するDiscordコミュニティのブログです。

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オープンなコミュニティの作り方

沢山の方からコミュニティ運営についてのご質問があるので私の見解を書いておきます。

 1.コミュニティの目的、目標を決める

まず最初にコミュニティを作る時にすることがこれです。
コミュニティを作るということはあくまで手段です。
その先の目標が決まってないと、ただ人が集まった状態になります。
目的、目標もないまま、とりあえず作りました、というのが一番ダメなパターンです。
具体的に人が集まったら何をしたいのか、コミュニティがどうなりたいのか簡潔に人に説明できるようにして、参加者全員がコミュニティ外から聞かれた時にちゃんと説明できるのが理想のコミュニティです。
参加した人が活動するためにも目的や目標は今後コミュニティがどう成長していくべきかの道標となります。
これが共有できてない参加者は実質参加してないのと同じか、それより悪い状態になります。
いわゆる烏合の衆というコミュニティです。

ここが決まってないコミュニティの管理者は自ら、自分は能無しですと宣言してるようなものです。

ゲームのコミュニティを例に上げると大体おおまかな目的は幾つかになります。

・ゲームに関する情報の共有化
ゲームの様々な情報を公開したり、質問したり、答えたりするような場所の提供

・ゲーム内での相互扶助
ゲーム内でパーティを組んだりするメンバーを探せたり、フレンド登録出来るような場所の提供
アイテムのトレードや実際に一緒にコンテンツを攻略したりするようなこともこれに含まれます。

・ゲームを成立させるためのマッチング
FPS等でのゲームをプレイするためのパーティマッチングとしての場の提供

・ ゲームのプレイヤー人口を増やすための宣伝や配信
プレイヤーが自分の好きなゲームをもっとたくさんの人に知ってもらうために動画配信サイト等を使ってゲームの宣伝をしたり、新規プレイヤーを増やす為の活動

・ゲームメーカーへの要望や環境の整備等の為にプレイヤー主体の署名活動
最近では大抵、ゲームの公式サイト等でフォーラムがあり、そちらでメーカー運営とプレイヤーがコミュニケーションできる場があるゲームも多いですが、ライトプレイヤーの間違った認識を正すために知識のあるプレイヤーが啓蒙活動を行ったり、ブログ等で発信
あとゲームのプレイ環境への要望をまとめてメーカーへ直訴する活動

大抵この内の一つ、または複数が目的、目標になります。
他にもいろいろあると思いますが、どれにも共通していることがあります、皆さんにはわかりますか?

 

 2.人を集める

コミュニティを作ったらまず参加者を集めるのが次の仕事になります。
ここで大事なのが誰でも参加できるオープンなコミュニティにするのか、参加条件をつけて一部の人の為のコミュニティにするのかということです。
それによってコミュニティをどう宣伝するか、Discord招待リンクの扱いなども変わってきます。

参加条件があるのに招待リンクを無期限で公の場で晒しているようなコミュニティの管理者は自ら、自分は能無 しですと宣言してるようなものです。

ここではオープンなコミュニティの場合について話します。
オープンなコミュニティの場合、いろいろな条件を理解して承諾してもらってから招待するようなクローズドな コミュニティとくらべて人が入って来やすいです。
リンクを踏みさえすれば、誰でも参加できるからです。
しかし「1コミュニティの目的、目標を決める」でも話しましたが、コミュニティの目的を共通認識として持ってもらうことが難しくなってきます。
そのため招待リンクをどこかで公表する際には、かならず、コミュニティの目的やどういう人に参加してもらいたいかなどを合わせて書くことが大事になってきます。

最初に表示するチャンネルにもコミュニティの目的を一番最初に書くことが大事です。
参加した人が本当に求めているコミュニティなのか?、もし違ってたらお互いに時間を無駄にするだけです。
まずはその確認です。

最初に表示するチャンネルがDiscordのデフォルトであるGeneralチャンネルでしかも参加者が雑談に使って過去ログが大量にあったりして入っていきなりカオスなコミュニティも多々あります。
参加者の雑談用のチャットは別に用意するべきです。

コミュニティの入り口は目的とチャンネルの説明と簡単な挨拶にしてスッキリさせたほうが良いです。

こうして参加者が増えるとアクティブな人とそうでない人がどうしても出てきます。
そしてコミュニティを立ち上げた管理者がとても有能な方でない限り、色んな面で行き詰まってきます。

 

3.流されない、流れを起こす

コミュニティというものは管理者一人がどう頑張っても限界があります、もともとが一人で出来ることでなく人の集まりだからです。
コミュニティというものは相互扶助の精神と相性が良いです。
助け合いの精神でみんなでコミュニティを育てる協力者を作るのです。
ここで大事なのはそういった協力者を作る時に自分の目標をちゃんと理解してくれる方を選ぶことです。
人選を間違うと、コミュニティが向かうべき目標がブレて、当初の目的とは違うコミュニティになってしまいます。
最悪コミュニティが分裂したり、闘争の火種ができてきます。

理想はコミュニティに参加してる人全員が協力者になることです。
すこしでもそれに近づくための幾つかの条件があります。

・そもそも最初に決めた目標がみんなの為になる、納得できる事であること

ここが管理者が得をするために作られた目標、またはそう見えてしまう目標の場合、協力者は増えにくいでしょう。またそんな目標で協力してくれるという人が居たとしたらおこぼれに預かろうという小判鮫的な野心が伺えます。

 

・管理者と一部の仲良し常連だけが楽しむような雰囲気になってないこと

どうしてオープンなコミュニティにしてしまったんでしょうか?クローズドならばそれでも良いのですが。
しかしこの状態は多くのオープンなコミュニティでもよくあるシチュエーションです。

オープンなコミュニティというのはいつでも新規参加者を受け入れるということです。

迎える側の心構えも大事になってきます。

 

・コミュニティで決め事をする際にみんなから広く意見を取り入れようとしたり、ずっと同じ管理者が独裁的に運営するような状態ではないこと。

管理者が頑張りすぎたり、干渉しすぎると、空回りします。
コミュニティは管理者だけが頑張るものではないです。みんなで作る、育てるものです。
管理者は自分が頑張らずにどうしたら、みんなが活動しやすくなるのか、それを考えましょう。

企業で例えるなら、求められるのはリーダーシップを発揮する社長ではなく、皆が働きやすいように縁の下の力持ちになれるような総務の課長です。

 

4コミュニティを完成させる

コミュニティの完成とは・・・創始者が居なくなってもその意思、目標が参加者の間で受け継がれて存続していくことです。
これができたら貴方は立派なコミュニティ創始者です。
コミュニティの健全性を考えたり、様々な制約で一人の人間が続けられることには限界があります。
しかし意思や精神は時を超えて色んな人に受け継ぐことが出来るのです。

管理者がコミュニティが円熟したと思ったら後継者を育てる、考える時期です。
たかがゲームのコミュニティでも人が集まったら責任が出てきます。
様々な事情で活動できなくなるときが来てもそういった方に後を頼めるように必要なことです。